Laboratory of Landscape

村上修一研究室

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斜め堰より導水される用水路の沿岸の景観



小川江筋は17世紀に起源を有する歴史的な用水路である。山麓を丁寧にたどる線形より,地形に即した導水の有様が沿岸の景観に現れていると予想される。踏査および分析の結果,山麓をたどる水路と,より低所にある農地とが一望され,地形に即した導水の仕組みが,小川江筋の沿岸における景観構造として現れている区間のあることがわかった。ただし,そのような区間は総延長の1/3に過ぎず,それ以外の区間では,両岸の地形や景観要素により,地形に即した導水の仕組みの現れが不明確となっている。一方,起点と終点の付近を除けば,異なる断面形の区間が混在し,区間の延長はおおよそ400m程度までの範囲に収まっている。
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村上修一(2016)山麓に立地する歴史的用水路の沿岸における景観について-福島県いわき市の小川江筋を事例として-:都市計画報告集14:292-295
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